MacyCat’s cinema blog

最近はじめたばかりの初心者ブログです。自分の好きなものをただひたすら語る嫌がらせの様な文章になっております。大変申し訳ございません。

②2020年2月のおすすめ劇場作品紹介だよ〜♪

どうも皆さん、Macyです。

二月も2週目突入です。
めっちゃ寒いですね🥶
空気が澄んでいて朝なんか気持ちいいでしょうね〜
(当方は布団の中からそんな事を考えています)

世の中ではコロナウィルスだ!
マスクがどこ行っても買えない!
東京オリンピックは開催できるのか⁉︎

不幸なニュースが沢山ありますが、負けてられません。
アカデミーも各賞のノミネートが出揃ってきました。
2月もまだまだ面白い作品がどんどん公開されます!
本日ご紹介するのは「1917 命をかけた伝令」です。

◆予告編はコチラ

◼︎1917 命をかけた伝令ってどんな映画?

とりあえず泣くでしょう。
もう予告編から「Last man standing」というセリフが飛び出してくる始末(おそらく「お前が最後の砦だ」的な意味でしょう)

舞台は第一次大戦下のイギリス。
イギリス軍の若き兵士、ブレイクとスコフィールド(プリズンなんちゃらみたいな名前ですね)は最前線で攻撃を仕掛けようとしている1600名の兵士達へ攻撃中止命令を伝える任務を帯びる。

攻撃のタイムリミットは伝令を受けた翌日の早朝。彼らが間に合わなければ敵地で1600名の兵士達の命が失われてしまう。
罠が張り巡らされている敵地を突破し、任務を全うする事はできるのか...?

本作は007シリーズで有名なサム・メンデス監督が全編ワンカットで撮影している他、「ダンケルク」や「ブレードランナー2049」の制作スタッフを結集していることでも大きな話題になっていました。


◼︎こんな人にオヌヌメ

はっきり言って人は選ぶと思います。
純粋な戦争アクションとは言えない本作。
確かに迫力はあると思いますが、登場人物の葛藤や当時の政治的背景なども物語に関係してくるのでは?と思うと、少し重たいストーリーだと思います。

この手の話はある程度歳を重ねた方や歴史に知識がある方でないと理解できなかったりする内容が多いのでその点も考慮すると年配の男性といったところでしょうか?


しかし、天下のサム・メンデス監督です。
予告編でもわかるように、非常に高いセンスを持ち合わせていると思いますので、鑑賞した後のレビュー記事でどんな方にオヌヌメか再度掲載させていただきます!


◼︎脅威のワンカット撮影
普通映画を見ていると様々な方向からの映像を見ることがてきます。今回はそんなことしねーぜ!って事で、若き兵士たちをストーカーの如く一台のカメラが追い続けます。

これって普通の人がやろうとしてもできないと思います。
例えば、結婚式のカメラマン。
普通は一生に一度の事ですから、専門のカメラマンさんが何人も幸せの瞬間を逃さず絵に収めようと待機しています。
しかし!天下のサムは違います。

幸せの瞬間がわかるんですねぇ。
だから、カメラ一台でこの時にここにいれば後はシャッターを押すだけなんて事ができてしまう。つまりすでに映像が頭に入っているということではないのかと思います。


◆サム監督のワンカット撮影に関するインタビューと余談。

当方、小島監督の作品が大好きなので良く監督のインタビューや制作に対する心構え?などを拝見していますが、メタルギアソリッド5 ファントム・ペインではなるべくワンカットのカメラワークにこだわったと話していました。

臨場感が段違いと話していましたが、全編となると相当なものになると思いますので、より期待感が高まります。

また作り手の伝えたいことってなんじゃろ?と考えさせるような映画は最近少なくなってきていますが、小島監督作品には様々なエッセンスが散りばめられています。

民族
言葉
戦争
核兵器など

本作にも作り手の伝えたいことがあるのかどうかはわかりませんが、パンフレットを楽しみにしていたいと思います。


◼︎おまとめ
アカデミーとかどうでもいいからとりあえず早く見たい、というのが当方の鑑賞前の感想ですが皆さんはいかがでしょうか?
日本での興行は難しいタイトルかもしれませんが、映像美は既にお墨付きを得ているようなものです。



ダンケルク」や「ハクソーリッジ」、「フューリー」など名作戦争映画は近年数多く公開されています。
どれも人の感情に直接訴えかけるような映画だと当方は感じていますが、本作はどうでしょうか?

もしこの記事を見て興味を持ち、鑑賞いただけましたらコメントをしていただけますと幸いです。

それではまた本作のレビュー記事でお会いしましょう〜